プリン体が多く含まれる食品とは?
プリン体はすべてのヒト細胞に存在し、食事にも含まれますが、特に多く含む食品は限られています。過剰に摂取すると血中尿酸が上昇し、痛風などの健康リスクを招くことがあります。
影響
- プリン体が多い食品を摂取すると血中尿酸濃度が上がります。尿酸が過剰になると結晶が腱や筋肉に沈着し、炎症性関節炎である痛風を引き起こすことがあります。
種類
- マサチューセッツ総合病院が1986〜1998年に行った研究によると、植物由来のプリン体は尿酸値にほとんど影響しません。一方、魚介類や肉類のタンパク質は尿酸値を上昇させ、乳製品のプリン体はむしろ低下させる可能性があります。
高プリン体食品
- アンチョビ、レバー、サーディンなどは、100gあたり1000mg以上のプリン体を含む非常に高い食品です。痛風患者には1日あたり150mg以下の摂取が推奨されています。
中程度のプリン体食品
- 牛肉、豚肉、鶏肉、魚介類は100gあたり5〜100mgのプリン体を含みます。アスパラガス、エンドウ、ほうれん草、レンズ豆、キドニービーンズなどの野菜や豆類も中程度のプリン体食品です。
考慮すべき点
- 調理方法によってプリン体の含有量は変化します。ミュンヘン工科大学の1987年の研究では、肉を茹でると一部のプリン体が湯に溶け出すことが示されています。
