カルノシンの供給源と効果
カルノシンは心臓や脳などの体組織に高濃度で存在するジペプチドで、強力な抗酸化作用を持ちます。人工的に合成されたものや天然由来のものがあり、健康維持に有用です。
食事からの摂取源
- 鶏肉、魚、豚肉、牛肉などの高たんぱく肉類に豊富に含まれます。
- 卵や牛乳など、たんぱく質が多い食品にも少量含まれます。
ベジタリアン・ヴィーガン食
- 植物性のみの食事ではカルノシンが不足しがちです。年齢とともに自然に減少しますが、若年期に不足すると筋肉の緊張低下や心機能低下を招く恐れがあります。
サプリメント
- カルノシンまたはL-カルノシンを含むサプリは比較的安価で入手できます。一般的な推奨摂取量は1日あたり100〜300 mgです。
副作用
- 高用量(600 mg以上)では毒性は低いものの、筋肉の痙攣などの副作用が報告されています。
点眼薬としての利用
- ロシアの研究者マーク・バビザエフ氏は、N-αアセチルカルノシン(NAC)という特別な形態のカルノシン点眼薬を白内障治療に成功させました。
利用上の注意点
- 通常の食事でほとんどの人は必要量を確保できます。ベジタリアンや40歳以上の方はサプリメントの使用を検討すると良いでしょう。
