体重管理の基本

  • 体重管理には、定期的な運動をはじめとするさまざまな方法がありますが、根本は「カロリー収支」です。摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、余剰エネルギーは体脂肪として蓄えられます。カロリー赤字を作ることで、蓄積された脂肪を燃焼させ、減量が可能です。たとえば、1日あたり500kcalの赤字を作れば、1週間で約0.45kg(1ポンド)減少します。

体重管理における運動のメリット

  • 食事制限だけが難しいと感じる場合、運動は強力な味方です。運動はエネルギーを消費するため、1日の総消費カロリーが増え、同じ量の食事でも赤字を維持しやすくなります。さらに、筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、運動していない時でもカロリー消費が増えます。

体重管理に適した運動種目

  • カロリー消費効率は運動の強度に大きく左右されます。たとえば、体重160ポンド(約73kg)の人がボウリングを1時間すると約219kcal消費しますが、時速8マイル(約13km)のランニングなら約861kcalを消費します。その他、フラッグフットボール(約584kcal/時間)、ハイインパクトエアロビクス(約533kcal/時間)、テコンドー(約752kcal/時間)なども効果的です。

体重管理効率を高めるトレーニング戦略

  • 適切な運動種目だけでなく、効率的なトレーニング手法も重要です。2012年6月号「Journal of Obesity」に掲載された研究では、全力での短時間インターバルと中強度の回復期間を交互に行うインターバルトレーニングが、カロリー消費と筋肉量増加に効果的と報告されています。また、1990年の「British Journal of Sports Medicine」の研究では、1回の長時間セッションを2回に分割して行う方が、1日の総消費カロリーが増えることが示されています。